京町家改修114 竣工3

１階表の和室です。

格子壁が少し目立っていますが、間口方向の壁が殆どありませんので、やはり必要なのです。壁にするよりかは優しい感じになっていると思います。

4枚建ての古ガラス戸から玄関を望みます。古いものと新しいものが混在していているのがとてもいい感じです。

ポスト箱です。外部のポスト口から内部が見えないよう箱を設えました。古材の地松の天板に桧材で骨組みを設け、襖紙で仕上げました。可愛らしい感じがお気に入りです。

京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。