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町家改修1 着工

 今回から町家改修の様子をご覧頂こうと思います。建物は昭和初期の厨子二階(つしにかい)です。
これまで少しずつ修繕はさせて頂いていたのですが、今回は1F表の間、水廻り、階段、2Fと幅広く工事させて頂くことになりました。
町家改修1 着工_e0360218_07561907.jpg

 先ずは、現況です。表廻りには短手方向の壁が1枚も無く、柱数本で支えられた状態となっています。階段はかなり急な箱階段となっていて、上り下りするのも一苦労です。丸桟戸の建具と箱階段の組合せはなんともいい感じなので、壊すのはもったいないのですが、かなり古くなっているので再利用も難しそうです。
町家改修1 着工_e0360218_08043614.jpg
 2Fのオモテの間です。先ほどの写真のちょうど真上部分にあたります。1Fのレベルに比べてそんなに悪くはないのですが、床は、昔にミシン作業をされていたそうで、畳の上に木下地を組み板貼仕上となっておりました。そのため2Fの正確なレベルは測定できなかったので、工事方針の予測が付きません。また、厨子二階ですので、写真にある通り天井高さがとても低いです。中央に小屋丸太が掛かっていて、その部分もベニヤで囲われているところからみると、化粧ではなく粗い丸太が出てくることが予測できます。できるだけ天井を上げられると良いのですが。
 さて、これから解体工事に掛かります。どこまで綺麗に直せるか楽しみな反面、開けてみてビックリということもありますので、まずは冷静に状況判断から始めます。
京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。

by kastaa | 2016-12-10 08:39 | 町家改修:厨子二階 | Comments(0)

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by yone
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