新築57 断熱仕舞
2015年 12月 26日
以前からご紹介している断熱材入れの仕上作業です。
少しの隙間だからといって断熱材を入れずに放っておくと、その部分が弱点となってしまい、その隙間から熱を奪い取られてしまいます。その部分以外の断熱をしっかりすればする程、その弱点が致命的な欠点になり、断熱効果を悪くするだけでなく、内部結露を起こしたりすることにも繋がりかねませんので、特に注意が必要です。
ちなにみ、窓枠の縁に溝が突いてあるのが分かると思います。これは、壁仕上のEP塗装の下地に貼るPBを差し込むようになっていて、将来的にPBが枠から離れて隙間が開かないように工夫されたものです。大工さんの一手間ですが、この一連の作業と気持ちが良い家造りに必要だと考えております。
京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。
by kastaa
| 2015-12-26 08:00
| 新築:秋千(ブランコ)のある家
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