新築51 間仕切壁

内部の間仕切壁です(最近代わり映えしない写真が続きますが・・・)。


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 弊社では大壁の仕様は、柱・間柱@(ピッチ)455㍉に胴縁(桧:12×90㍉)を@227.5㍉で流します。胴縁とは写真にある横向きに入っている材のことです。一般的には松系の材15×40㍉の材を施工されることがほとんどのようですが、弊社では昔からこの材を利用しています。


材種が桧ということで虫が付き難いことと、1枚幅が広いので、この上へ貼るプラスターボード(PB)をビス止めし易くなるというメリットがあります(正確には貼継ぎし易くなる)。


そもそも胴縁は何のために?


お部屋が胴縁の厚み分狭くなるのに何故必要なの?


というお声があると思いますが、大壁の仕上は大抵がクロス貼りや塗装仕上です。その場合、下地のPBを柱や間柱へ直接貼ってしまうと、どうしても木造の木の動き(乾燥、収縮)に追随できずにPBのジョイントに隙間ができたり、割れが生じたりしてしまいます。それを防ぐために胴縁を流して、構造の動きを直接仕上材まで伝わり難くするという狙いがあります。構造が微妙に動いてもワンクッションあるので、動きを柔らかく馴染ますイメージです。


もちろん、どうしても室内の有効寸法が必要で、下地を流せない場合もありますが、基本的には胴縁を流した方が5年、10年後の状態は良いであろうと考えております。


京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。


by kastaa | 2015-11-14 08:22 | Comments(0)

ぽちっとがんばっています!


by yone
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