茶室新築 39
2011年 06月 18日
アラキ工務店の現場監督、米沢です。
着工して3ヶ月程経ちますが大工工事はこれからが本番です。
濡縁庇のケラバ納まりです。
桧材の破風と杉小丸太の垂木、それに変木丸太らと柱が複雑に絡み合います。この辺りは既存の形状があったとはいえ、建物全体のバランスを考慮しつつ、既存のデザインを損ねず、更には雨仕舞良く納めるのには本当に苦労しました。
私は図面上で考えるだけだったので、実際に苦労したのはもちろん大工さんです・・・。
見て下さい。この納まりを!
この部分を担当したのは若手職人の桜井君ですが、特に変木を取り付ける角度が難しかったようです。真っ直ぐ外へ伸ばしても面白くないし、内側へ入れると出入りに邪魔になるし。桁と柱と変木のそれぞれの曲線をヒカリながらさまざまな事に配慮します。
京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。
by kastaa
| 2011-06-18 08:00
| 茶室の新築 21-40
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