茶室新築 1
2010年 08月 28日
アラキ工務店の現場監督、米沢です。
今回からお茶室の新築工事の様子をご紹介させて頂きます!
新築といっても、もともと建っていたお茶室が古くなり、足元の石垣も歪んで相当悪い状態だったので、それを解体して既存と全く同じように建直すというのが今回のコンセプトです。
既存の建物は、1863年(文久3年)の七卿落ち(しちきょうおち)のあった年に移築されて来たということだけが分かっていて、それ以外は謎に包まれている建物なんだそうです・・・・[E:think]
既存の骨組みは相当複雑で、着工までにかなりの時間が掛かってしまいました。
既存の寸法確認、材料の拾い出しを約半年行い、
その後、新築するために少しでも構造上の問題もクリアしたかったので、それを検討するのにまた約半年掛かり、結局着工までに1年程掛かってしまいました。[E:coldsweats01]
京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。
by kastaa
| 2010-08-28 09:00
| 茶室の新築 1-20
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