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京町家改修8 柱脚

 町家の床を捲った際によく見かける状態です。

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 以前に根継ぎがされていて、少しでも柱が地面に埋まらないようレンガを礎石に代用して浮かしてあります。荷重がそれほど掛かる部位ではありませんが、この状態で柱が沈まないのにはビックリします。今回の工事では礎石工事も念入りに行う予定です。

 京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。

# by kastaa | 2021-12-04 17:00 | Comments(0)

京町家改修7 柱腐朽

 解体が進んでいくと既存構造材の悪くなった箇所が顕わになってきます。

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 柱足元の土台が地面に埋まっていることにより一部腐朽しています。そのため柱が下がり建物に歪みが生じています。これらの症状はよく見受けられるのですが、白蟻による被害が広がることが何より心配されます。今回の建物は白蟻による被害は水廻りには多少ありましたが、お母屋にはそれ程見られませんでした。ですがこれから更に長く使って頂くためには、柱を土からしっかり浮かし健全な状態を維持するための処置が必要だと思います。

京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。

# by kastaa | 2021-11-27 09:14 | Comments(0)

京町家改修6 シバ

 解体していく手順として、荒壁を落とした後に木部へと続きます。

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 荒壁を落としたときの土埃まで酷くはありませんが、やはり何を壊すにも埃が付き物です。防塵マスクを使っての作業ですが、夏場だと暑く息苦しくなってたまりません。やはり解体工事は過酷な作業です。


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 解体された材木も適宜集め搬出し易いように準備します。ちなみに解体現場で木くずのことをシバと呼んでいます。何故かはわかりませんが昔からそう呼ぶそうです。解体工事は建築の中でも異質の造るとは反対の行為ですが、必要不可欠な仕事です。こちらの作業をしっか進めておけば、後の作業がスムーズになります。業界用語もしっかり覚えて現場でのコミュニケーションを図ります。

 京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。


# by kastaa | 2021-11-20 17:30 | Comments(0)

京町家改修5 壁捲り

 町家内部解体に必須となる工事が既存荒壁の撤去です。


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 火袋の壁を捲った後です。
補強しているパイプサポートが土に埋もれてしまっています。土埃が落ち着いた後に撮影していますが、落とした直後は息もできない程の埃で、写真奥に写っている職人さんも避難しているところです。

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 先ほどの土を捲った後の壁の状況です。貫きと小舞竹が残っているのですが、意外にこの間仕切壁であってないような軽い感じがとてもカッコ良かったので、お客様へ「このまま残したいですね~」と若干本気でお話ししてしまいました~。

 京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。

# by kastaa | 2021-11-13 08:00 | Comments(0)

京町家改修4 解体

 さていよいよ解体が始まります。

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 残す壁や化粧材を傷付けないよう丁寧に壊していきます。写真にも写っていますがなんせホコリが凄いです。

そして廃材は現場できるだけ分別して、材木、土、コンガラ、プラ系等に纏めて搬出します。この努力が廃材処分費を抑えることに繋がるのですが、それにしても近年の処分費の高騰にはビックリします。改修工事の処分費と一昔前の全解体した時の処分費とが同じぐらいの予算になっているのではないでしょうか(ちょっとオーバーか・・・)!

京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、米沢からの一言でした。

# by kastaa | 2021-11-06 17:35 | Comments(0)

ぽちっとがんばっています!


by yone
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